下取りは必ず一括査定サイトを使うこと!
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美しく、洗練されたミドルサイズセダンのマツダ・アクセラセダン。
この1台はなんとも皮肉なことに、3姉妹です。
しかも、それは燃費で比較されがちのガソリン車、ディーゼル車、ハイブリッド車です。
そこで、この3台のエンジンによる燃費の違いやキャラクターの違いについて、徹底比較してみました。
早速、カタログ燃費は?
引用:https://page.line.me/gqm2182i
早速ですが、まずはこの3台のカタログ燃費を比較したいと思います。
しかしながら、このクルマには他には排気量の枝分かれやエディションの枝分かれがあるため、以下の条件を前提としたいと思います。
- ガソリン・ディーゼル車は排気量1.5Lモデル
- ハイブリッド車は2Lモデル
- 全て駆動方式は2WDモデル
- トランスミッションはATモデル
- エディションは「L Package」
以上5点を念頭に、早速以下の表をご覧ください。
ガソリン | ハイブリッド | ディーゼル |
20.6km/L | 28.0km/L | 21.6km/L |
結果といたしましては、業界標準の常識的な差異が出て参りました。
ハイブリッドがダントツでの高燃費です。
次いで、ディーゼルというのも予想通りでしょう。
私は、マツダ大好き人間ですしアクセラも大好きですが、購入する人の意思がない限り各ディーラーの営業マンがどのように、メリットを説明しているのかまでは把握できていません。
この3台をカタログ燃費だけで購入するのであれば、他に維持費として、各クルマのエンジンで変わるオイルの価格をはじめとした整備費用などを考えるのが経済性の高い購入検討方法でしょう。
それ以外には、ガソリン車のフラットな走行性能、ハイブリッド車の力強い加速、ディーゼル車の粘り強いトルクなどのキャラクターの違い、それらの総合点を加味して、どのモデルを購入するか検討するのが一般的だと思われます。
言ってしまえば、個人の好みです。
そこで、今度は実燃費を見てみましょう。
気になる、実燃費比較
クルマの仕様面での条件は前項と同じ5項目のまま、実燃費をまとめると以下のようになりました。
ガソリン | ハイブリッド | ディーゼル |
14.89km/L | 19.44km/L | 15.90km/L |
-5.71 | -8.56 | -5.9 |
実燃費はご覧のようになりました。
表の三段目はカタログ燃費との差を示してあります。
他の記事でも少し触れたように、ハイブリッドモデルはやはりガクリと燃費が落ちてしまいましたが、これは簡単に説明すると、走行用のモーターがエアコン等の動作に使用されているからです。
その場合は現行のJC08モードでの計測値からの乖離が大きくなってしまうと言う現象が起きているからです。
反面、よくよく見てみるとガソリンエンジンモデルが一番カタログ値との差異が少なく収まっています。
マツダのSKYACTIVテクノロジーといえど、一番長い間開発に向き合ってきたガソリンエンジンの低燃費化には確実性が窺えます。
1Lでどのくらい走るか、と言う点に関してはこのような結果になってしまっていますが、ここで忘れてはいけないのはディーゼルエンジンモデルは使用する燃料が軽油だという事です。
軽油は通年、レギュラーガソリンよりも30円ほど安価なため1kmあたり何円で走るかと言う点でも検討してみたいと思います。
実燃費、1km何円か
ここでは、燃料の価格を以下の通りに定義したいと思います。
- レギュラーガソリン 140円/L
- 軽油 116円/L
ガソリン | ハイブリッド | ディーゼル |
9.46円 | 7.22円 | 7.3円 |
この前提で計算した場合、もっとも燃費が安いのはハイブリッドということになります。
確かに、実燃費でもカタログ値でも最も優れた燃費性能はハイブリッド車にアドバンテージがありました。
しかしながら、燃料の価格で大きなアドバンテージのあるディーゼル車が0.1円程度とはいえ僅かに負けてしまったのは、もはや誤差の範囲でしょう。
もし、あと1円軽油が安い地域であればディーゼル車の方が1kmあたりの燃料代でも勝ります。
燃費だけで買うなら
引用:http://www.mazda.co.jp/cars/axela/grade/?link_id=sbnv#axela-sport
燃費だけで買うなら、カタログ燃費・実燃費・1kmあたりの燃料費含めてハイブリッドモデルでしょう。
しかし、ハイブリッド車は純正部品を使用しなければいけなかったり、メンテナンスできる工場が限られていたり、維持するという面においては、若干の手間が感じられます。
そして、ハイブリッド車はこの中で唯一排気量が2Lを超えてしまっているために税金が他の2車種より5,000円高い39,500円の枠となってしまいます。
日々の燃費を気にして、トータルの維持費ではハイブリッド車の方が高くなってしまうと言うケースも考えなければなりません。
癖のなさではガソリンでも
引用:https://car.watch.impress.co.jp/img/car/docs/1017/689/html/21.jpg.html
燃費競争の話題の中では全く登場していませんが、実はこのなかではガソリン車にも大きな価値があります。
それは、その癖のない真っ直ぐなキャラクターにあります。
ハイブリッド車は、バッテリーのトラブルや維持費に難があり、ディーゼル車は暖気性能の問題も少なからずあり、北国では気候的な心配をする方も居ます。
しかし、ガソリン車は全国どこでもその土地特有の問題に悩まされることもなければ、バッテリーやモーター独自の問題に直面することも少ないのです。
同時に、ガソリン車用のエンジンオイル等は市場流通量が多く、安価な製品も多いため維持費の節約に大きく貢献できます。
燃費や走りのキャラクター、次世代性を強く求めなければガソリン車の方が安く安全に安心して乗っていられる場合も多くあります。
ただでさえ、マツダ「SKYACTIV-G」テクノロジーは低燃費性能を重視して設計され同じクラスのクルマの中でも非常に高い経済性と充分な走行性能を持っています。
アクセラのデザインに惹かれたものの、いまいちどのエンジンがいいか分からない。
こだわりがない、そういった方には燃費だけでなく維持費や一般性も考慮し、ガソリン車をオススメしたいと思います。
まとめ
引用:http://hainan.ja-shizuoka.or.jp/service/gas/
アクセラセダンの3車種にはそれぞれ素晴らしい特性が備わっています。
卒がなく何でもこなす、ガソリン車。
静寂性と燃費性能に勝り、加速力も充分なハイブリッド車。
ディーゼルエンジンの復権に一役買い、太いトルクが魅力的なディーゼル車。
燃費だけでなく、どのような走りを期待しどのように使うかを考えれば自ずと、自分にぴったりな1台を選ぶことが出来るはずです。
是非とも、試乗してカタログを読んでその魅力を吟味しつつ、これから訪れるアクセラセダンとのカーライフを想像し、
この優美で可憐、そして抜群の性能を誇る三姉妹の中から1台を選んで頂きたいと思います。
最後の最後の小話
実は、この三姉妹の中に新たな一人が生まれる可能性が出てきました。
それは、来年発売予定のアクセラにラインナップされる可能性がある「ディーゼルハイブリッド」というモデルです。
こんなお話、どこですればいいか分かりませんでしたが、せっかくここまでお読みくださった皆様のお耳に入れたかったので、最後ですがお話しさせて頂きました。
ここまで、お読みくださった方ならお分かりになると思いますが、燃料代が軽油で燃費がハイブリッドのモデルがマツダ内で検討されていると言うことです。
どんな乗り味、どんなキャラクターになるかは全く予想できない未知の伏兵ですが、きっとマツダの類い希なる技術に対する努力が、また素晴らしい体験を私たちにもたらしてくれることを期待しましょう。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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