下取りは必ず一括査定サイトを使うこと!
下取りは必ず一括査定サイトを使うこと、これがかなり大切なポイントになります。
ディーラーで30万円の下取り査定された車が、買い取り業者で80万円で売れることもよくあります。
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国産車では唯一のディーゼルエンジン搭載のマツダ、アクセラとアテンザ。
そのなかで、一番サイズ感が日本にジャストフィットしている車種がアクセラですが、このアクセラにはディーゼルとハイブリッドの2種類のグレードがあります。
この高燃費の代名詞であるディーゼルとハイブリッドの燃費や、違いを比較してみました。
目次
早速、カタログ燃費で見てみよう
引用:http://www.mazda.co.jp/cars/axela/feature/driving/skyactiv-h/
ハイブリッド(2L+モーター) | ディーゼル(1.5L/2.2L) |
30.8 | 21.6/19.6 |
参考値:ガソリン車 20.6km/L
軍配は余裕でハイブリッドへ
ここで、JC08モードの燃費を比較すると、その軍配は余裕でハイブリッド車へと上がりました。
現実的に考えてみると、トヨタのハイブリッド車の代名詞プリウスの3世代目が37.2km/Lなので、この数値には何ら疑問はありません。
アクセラハイブリッドの実燃費はトヨタのハイブリッド車に敵わない?
肝心の実測値は?
引用:http://www.mazda.co.jp/cars/axela/accessories/?link_id=sbnv
それでは、サクサクと実測値も比較してみましょう。
ハイブリッド(2L+モーター) | ディーゼル(1.5L/2.2L) |
19.4 | 15.90/14.20 |
参考値:ガソリン車1.5L 14.89km/L
実燃費差は一気に縮まる
さて、ここで面白いことに実燃費差は一気に縮まりました。
ちなみに、参考までに前項でお話ししたトヨタ・プリウス3代目の実燃費も24.44km/Lとなりますのでカタログ値の37.2km/Lから大きく落ち込むことになります。
カタログスペックと実測値を比べるとハイブリッドモデルは約10kmも燃費が悪化し、ディーゼルモデルは2.2Lモデルで約5kmしか燃費が悪くなりませんでした。
ハイブリッド車の特性と燃費
なぜこのような事が起こるのか、実は自動車会社のハイブリッド車に関しても似通った理由があります。
それは、一言で言ってしまえばエアコンなどの電装品とハイブリッドシステムの兼ね合いです。
走行にモーターとエンジンを使用するハイブリッド車は、搭載しているバッテリーの容量変化に合わせて、クラッチを使い煩雑な駆動方式の切り替えを行います。
そのほかにも、車内のエアコンやカーナビなどJC08モードでは計測の範囲にない電装品を、同じく計測の範囲にない方法で統括管理しています。
特に、車のエアコンは強力なので、実はハイブリッド車のほとんどは走行用バッテリーの電力を使ってエアコンを動かしています。
夏場など、特にバッテリーやモーターのパフォーマンスが悪くなる時期に追い打ちをかけるように走行用バッテリーに負荷をかけているのです。
この影響で、ハイブリッド車はカタログ燃費と実燃費の差が非常に顕著に表れるのです。
ノーマライズされたディーゼル
一方で、ディーゼルエンジンは一般的なガソリンエンジン車と同様に電装品の影響を受けています。
しかし、それはバッテリーやセルモーター等一般的な自動車の構成の延長線上として管理されているため、燃費性能に大きく影響しません。
その点においては非常に正直な値が算出されるのです。
参考値として提示したガソリン車との誤差と非常に近しいのもこのためです。
ハイブリッド車の弱点。劣化。
引用:http://www.mazda.co.jp/cars/axela/grade/?link_id=sbnv#axela-sport
ハイブリッド車は購入時点では非常に高い燃費性能を誇っています。
しかしながら、自動車用の高電圧ニッケル水素バッテリーといえど、皆さんのスマートフォンと同じバッテリーです。
残念ながら、使用頻度により違いはありますが劣化してパフォーマンスが下がってしまいます。
昨今、完全な電気自動車では、この劣化したバッテリーの交換保証について問題になり、日産・リーフやプラグインハイブリッド車のBMW・i3やi8、電気自動車専門メーカーのテスラの対応に注目が集まり、また中古車市場の価格変動の大きな要因となっています。
また、バッテリーは非常に重たいパーツでもしもパフォーマンスが悪くなってしまえば重しとなりかねません。
現在のところ、この非常に高価でデリケートなパーツを販売後に交換してくれるサービスはマツダディーラーでは実施していませんし、もし交換するとなっても専門のショップでの交換となりコストもかさんでしまいます。
モーターの加速。乗り方次第で寿命向上。
ハイブリッド車に関して、随分とひどく書いてしまったような気がしますが、ここに来てやはり反省しています。
ハイブリッド車を愛する方、試乗してみた方はお分かりかと思いますが、ハイブリッド車にはガソリンにもディーゼルにもないものが二つあります。
モーターアシストの力強い加速と静寂性です。
この二点にかなうのは、今のところ完全な電気自動車しかありません。
それに、ハイブリッド車は日常的に長距離をドライブするような走り方をする人に向いています。
エンジンでの走行とモーターでの走行のバランスがとれていると、バッテリーが限りなく劣化しにくいのです。
そうすると、おのずと長距離を移動する方なら燃費も良く、寿命も向上できるハイブリッド車はうってつけです。
それになによりも、加速性能と静寂性ではディーゼルエンジンとは比較にならない優位性が既にあるのです。
完璧ではないディーゼル。地域格差。
引用;http://monogatari.hokuriku-imageup.org/news/2017/01/23/27634/
ハイブリッド車に弱点があるように、ディーゼル車にも弱点があります。
それは、断機能力の低さです。
マツダはディーゼル車に対してセールスキャッチとして「使い切る喜び」と銘打ったことがあります。
これは、エンジンの回転数がレッドゾーンで4千回転という低いエンジンの回転数を使い切るという効率の良さが由来のキャッチコピーです。
低回転で驚くほどの力強い走りを見せる、ディーゼルエンジンですが、裏を返せば低回転故に寝起きの悪いところがディーゼルエンジンにはあり、寒い日はエンジンオイルが回るのに時間がかかり車として機能するまでにガソリン車よりも時間がかかると言うのが欠点です。
昔は数十分必要だった暖機運転も今では数十秒となりましたが、それでもディーゼルエンジンならではの力強い走りを必要とする豪雪地帯などでは、寒さに弱いというのは本末転倒です。
コアなSUVフリークの方でしたら記憶にあるかもしれませんが、ディーゼルエンジンの三菱・パジェロやトヨタ・ランドクルーザーに寒冷地オプションを適応すると、バッテリーが二つ搭載される仕様になったなんていうこともあります。
内燃機関代表。ディーゼルエンジン。
燃費や静寂性、加速性能でハイブリッド車に劣っていてもディーゼルエンジンは歴史の長い内燃機関です。
昨今の信頼性の高いソフトウェアや電装パーツと組み合わせれば、最も安心な車の心臓です。
尚且つ、ハイブリッド車は整備できなくてもディーゼル車を整備できない車の整備工場は全くと言ってありませんので、
もしもの時でも安心です。
そんな、安心感に裏打ちされながらクルマとしてのポテンシャルでは、なによりも太いトルクを発揮した走破能力を秘めているのです。
そして、何よりもハイブリッド車の使用燃料であるレギュラーガソリンよりディーゼルエンジンモデルで使用する軽油の方が、通年を通して30円ほど安いと言うことを付け加えておきます。
まとめ
引用:http://www.webcg.net/articles/gallery/34927
カタログ燃費ではハイブリッド車の圧勝、そして実燃費でもハイブリッド車が勝利しましたが、それでもなかなかアクセラという選択肢の多いクルマの中で、ハイブリッドという選択は異質でしょう。
それでも、ディーゼル車という比較的うるさいクルマを手懐けてみせたマツダのシャーシに静寂性で優れるハイブリッドエンジンが搭載されるのです。
これは、画期的な乗り味と快適性を予感させ、そのしなやかな走りは想像するに容易いと思います。
一方的に燃費だけで、ハイブリッドを選ぶのはアクセラというクルマにとっていかがなものかと私は思いますが、ハイブリッド車の総合力をよく知った上で、選択するのであれば、それはきっと素晴らしい体験を与えてくれるはずです。
また、実燃費を見るとディーゼル車も完敗というわけではありませんでした。
一回の給油の単価や長く乗っても性能の劣化がハイブリッドより少ないと言う利点を考えれば、ディーゼル車も負けては居ません。
今回の記事では、明確にどちらが勝者か決めることが出来ず読者の皆様には申し訳なく思いますが、私にとっては両者のどちらかに軍配を上げるのは不可能と言っても過言ではありません。
最後までご覧くださりありがとうございました。
【アクセラセダンの燃費】ガソリン、ディーゼル、ハイブリッドの実燃費は?
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